チェックリスト
買う前に自分にしたい10の質問と、無料のチェックリスト
買い物のたびに家計会議を開く必要はない。必要なのは、10秒ほどと、正しい質問。いちばん多くの衝動を止められる順に並べたのがこれ。
かんたんな答え
予定していなかったものを買う前に、自分にこう聞いてみよう。本当に必要?それとも今すぐ欲しいだけ?給料日までの支払いを引いても払える?定価でも買う?同じ役目のものをすでに持ってない?1週間後も欲しい?どれか1つでもためらったら、決める前に24時間待つ。
衝動買いのほとんどは、悪い判断じゃない。そもそも判断していないのだ。いいなと思って、ボタンがすぐそこにあって、何も考えないうちに注文が通っている。いくつか質問するだけで「考える」が戻ってくる。しかも、会計より短い時間ですむ。
10の質問
- 今日これを買う予定だった?違うなら、残りの質問が全部当てはまる。
- 必要なのは物?それとも買う気分?そのときの気分に正直になろう。退屈、ストレス、疲れ、お祝い。
- 給料日までの支払いを引いても払える?値段は、口座の残高ではなく、使っていい額と比べる。使っていい額の計算機が計算してくれる。
- 定価でも買う?割引が理由なら、それは節約じゃない。
- 現金払いでも買う?登録済みのカードや「あと払い」は、お金を使う痛みを消してしまう。現金なら現実味が出る。ある有名な実験では、クレジットカードで払うと言われた人は、現金で払う人の最大2倍まで出してもいいと答えた。
- 同じ役目のものをすでに持ってない?クローゼット、引き出し、ガレージを見てみよう。
- どのくらいの頻度で使う?値段を、現実的に使えそうな回数で割ってみる。1回あたりのコスト計算機が役に立つ。
- 何時間分の仕事に相当する?$90のジャケットが、まるまる1日分の労働になることもある。値段を労働時間に換算する計算機を見てみよう。
- どこに置く?何と入れ替わる?散らかるのもコストのうち。
- 1週間後も欲しい?わからないなら、リストに入れて確かめる。それが24時間ルール。
10秒バージョン
10の質問は、家でなら最高。でもお店で、あるいは親指が「購入」の上で止まっているときは、3つあれば十分:
予定してた?給料日までに払える?来週も欲しい?
1つでも「ノー」なら、カートじゃなくてリストへ。
印刷できる「買う前」チェックリスト
印刷して、切り取って、カードの隣に入れておこう。払う前に、すべての欄にチェックを入れる。
- 今日これを買う予定だった
- 必要なのは、買う気分じゃなくて、これそのもの
- 給料日までに使っていい額に収まる
- 定価でも買う
- 現金払いでも買う
- 同じ役目のものをまだ持っていない
- 値段に見合うくらい使う
- かかる労働時間に見合う価値がある
- 置き場所が決まっている
- 来週も欲しいと思う
答えがぜんぶ「イエス」のとき
そうなることもあるし、それでいい。このチェックリストの目的は、二度と何も買わせないことじゃない。お金を使うときは、使うと決めて、本当に自由に使えるお金で使う。そのためにある。計画していて、払えて、ちゃんと使う買い物こそ、お金の使い道として大正解だ。
自分の代わりにPorkに聞く
チェックリストでいちばん難しいのは、自分に正直になること。Porkには、そんな悩みはない。
- 欲しいものと値段を入力「聞く」画面で:「ワイヤレスイヤホン」、「$89」。
- 判決を受け取るPorkが、今回の給料で使っていい額と給料日までの日数に照らし合わせて、ツッコミつきで却下する。コメディアンモードなら、たいてい買ったあとにいくら残るかをはっきり言ってくれる。
- 決めたら、記録する我慢か屈服をタップ。どちらでも記録に残って、我慢した分は回避した金額として積み上がっていく。
- ツッコミをシェア誘惑に負けそうな友達がいる?Porkの判決を画像で送ってあげよう。

よくある質問
買う前にする質問で、いちばん効くのは?
「セールじゃなくても、今すぐ現金で払うとしても、これを買う?」衝動買いの背中を押す二大要因、割引と痛みのない会計をまとめて剥ぎ取ってくれる。
買いたい気持ちを自分で思いとどまるには?
まず待って、それから問いかける。欲しいものをリストに入れて、最低1日待ってから、チェックリストを順番にたどる。それでも決められないなら、買ったら給料日までにいくら残るか、あるいは何時間分の仕事かを見てみよう。
うれしくなるからという理由だけで買うのは、悪いこと?
全然悪くない。計画していて、払えるならね。この質問は喜びを禁止するためのものじゃない。10分だけ気分がよくて、何週間も響く買い物を見つけるためのもの。
出典・参考資料
- Always leave home without it: a further investigation of the credit-card effect on willingness to pay (Prelec & Simester) — Marketing Letters、2001年
- The red and the black: mental accounting of savings and debt (Prelec & Loewenstein) — Marketing Science、1998年
- Impulse buying: design practices and consumer needs (Moser, Schoenebeck & Resnick) — ACM CHI Conference、2019年
Next Paycheckは、予算管理と支出の自己管理(アカウンタビリティ)を助けるツールであり、銀行でも金融アドバイザーでもありません。このページは教育目的の一般的な情報であり、金融・法律・税務上のアドバイスではありません。状況は人それぞれですので、大きなお金の判断をする前に、資格のある専門家への相談をご検討ください。借金の管理が手に負えないと感じるときは、非営利のクレジットカウンセラーが力になってくれます。買い物をコントロールできないと感じるときや、それが苦痛の原因になっているときは、医師やメンタルヘルスの専門家に相談する価値があります。